Macの「IP電話」事情

2010年11月10日

ここしばらく
「アフターグロウの電話は音質が悪い!」
「電話出ないけど昼間っからどこ遊び行ってんのさ?」

とお叱り(?)を頂く事がありました弊社の電話機なのですが、
この度全てのスタッフの机から電話機を無くして一人一台…と言うか
IP電話のソフトを使った全く新しい電話設備に移行致しました。

ここに至るまで紆余曲折がありました…ビジネス電話って結構高いんですよね。
デザイン的にもちょっと好きになれない電話機しか無かったり、
IP電話を売り込みにきたソフト屋さんも「ウチ、Macしか無いんです」と
口にした瞬間、見るからに(こなけりゃ良かった…)と異星人の星に紛れ込んだかの形相。

今回導入したのは Fusion Communication さんが新しく配布した「Asterisk Navi」というオープンソースの電話交換ソフトを使用した物で、
導入方法も自分で余っていた昔のパソコンにインストールするだけ!のお手軽な物。

インストールしたら各々のMacにIP電話ソフトを入れたら後は既存のLAN回線をそのまま使うだけで、
導入コストはUSBで繋ぐイヤホンマイク代くらい。
電話屋さんの当初の見積もりからしたら信じられない程低価格(というか殆どタダ!)で全員の電話環境が出来ました。

最近のiMacはiPhoneのイヤホンマイクがそのまま使えるので、
机の上から固定の電話機も無くなりスッキリしました。
追加で電話線を這わせる工事も必要無かったし、これは良いですね。
歩き回りながら喋る時の為に眠っていた古いiPhoneをIP電話専用に追加して、非常に使い心地の良いシステムが出来ました。

#しかし、皆操作法になれるまでもう少しバタバタしそうな予感が…
#お電話を頂いた際に粗相がありました皆様、本当にゴメンナサイ!
#一刻も早く慣れますので、今しばらくお時間頂ければ幸いです

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