角川ビーンズ文庫『華葬伝 上・下』ファミ通文庫『B.A.D』最新巻+短編集 絶賛発売中!!

2011年2月10日

こんにちは!AG渋谷です。
年末から今年に入ってバタバタと忙しかったせいもあり
全然ブログを更新しておりませんでした。すみません..(汗)
とりあえず、あけまして…(今更なので以下省略。)

さて今回ご紹介するのは『華葬伝 上・下』という新しい作品と、
第1巻から弊社でデザインさせて頂いている『B.A.D』シリーズの最新作です。
『華葬伝 上・下』は帯にもある通り、台湾角川ライトノベル大賞
《金賞》受賞作です!実は台湾で既に発売していた大人気作だそうで、
今回翻訳して日本に逆輸入する形になったそうです。
イラストがとても綺麗なので雰囲気を壊さないよう細めのフォントと
ビーンズ文庫さんならではの乙女チックな“ガーリーカラー”(?)を意識して
デザインさせて頂きました。
ちなみに内容は、珠罌牢と呼ばれる世界で、主人公・塚幽冥(ツゥン・ヨウミン)を
通して、「命とは何ぞや」を問い、考える内容になっています。
うむむ…なかなか深いですねー。

そして『B.A.D』シリーズは2冊続けてのご紹介です。
コミカライズ、ドラマCD発売と『B.A.D.』 シリーズは絶好調ですね~♪
表紙のメインカラーを毎巻変えながら、人物の構図もこちらが提案してkona先生に
描いて頂いているのでいつもイラストが出来上がるのを楽しみにしてるんです★
今回の『B.A.D. 4 繭墨はさしだされた手を握らない』は
表紙のテーマカラーが《赤》。
赤と言ったら主人公・繭墨あざか様の傘しかないでしょう!
という事で背景全面に傘を敷き詰めたデザインにしました。
タイトルロゴも1~3巻に比べて小さめに入れ、曲線に沿わせたり
いつもと雰囲気を変えています。

『B.A.D. チョコレートデイズ ①』は描き下し1遍を加えた3編が収録された
シリーズ初の短編集です。
こちらはお菓子のギフトをイメージして、リボンや綺麗な地紋を使ってみました。
シリーズを通して、あざかの部下・小田桐くんが表紙にいるのは初めてですね。
そう言う意味でもこの1冊はシリーズとは別の印象でデザインしております。

と、B.A.D.シリーズは毎回ロゴを変え編集部さん、イラストレーターさんと共同作業で
制作させて頂いていますので、毎巻けっこう思い入れが有るのです!
ズラッと並べて撮ってみました。なんだか迫力を感じます。


と、ご紹介したい本がまだまだあるのですが今回はこの辺で。
次回も何冊かご紹介しますので、お楽しみに~♪

渋谷

『華葬伝 上』 『華葬伝 下』


担当 Art Direction:山崎 剛 Design:寺田鷹樹


『B.A.D. チョコレートデイズ ①』 『B.A.D. 4 繭墨はさしだされた手を握らない』


担当 Art Direction:山崎 剛 Design:山崎 剛 須永 薫 寺田鷹樹 堀田将信


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